鼻炎の原因は、ウィルスや細菌の感染、化学物質、アレルギーなど様々です。
しかし、同じ環境でも発症する方と発症しない方がいます。その違いのひとつの原因に頸椎の転位の有無があげられます。
頸椎1、2番の一方的な湾曲、もしくは頸椎1〜3番の左右の湾曲がある場合やアレルギーが原因の場合は胸椎11、12番と腰仙部(腰椎5番、仙椎1番)も関係が深いことがわかっています。
自分で出来る鼻づまりの緩和法をご紹介します。
まず、まゆ毛の鼻側のはしに指でさぐってみて下さい。大きくへこんだ部分があります。そこが「攅竹」です。両方の掌(てのひら)で顔を覆うようにして、中指の腹をを「攅竹」に当てます。軽く押しながら鼻筋の方に向かって10回程度上下させます。これを数セット繰り返します。
鼻の両側、小鼻より少し上にあがったあたりのくぼんだところにあるのが「鼻通」です。その名の通り、このツボを刺激すると、鼻の通りが良くなります。
人差し指を鼻通にあて、鼻筋に添って上下にやや強く50〜60回こすります。この時、呼吸は普通にしていて下さい。
また、肩甲骨周辺を温めることも鼻炎の緩和に効果があります。具体的には使い捨てカイロを貼ったり、ヘアドライヤーの熱風を吹き付けるなど...。
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