腹式呼吸の仕方

鼻から徐々に空気を入れ、最初は横隔膜で腹部を圧迫するイメージでお腹を膨らませるます。
吸い込むに従って胸を開き、胸全体に空気を充満させ、最後に腹を少し引っ込ませて意識を腹から胸の最上部に移します。
ここでしばらくそのまま休み、続いて鼻(あるいは口)よりゆっくり吐き出すとともに胸と腹を自然に緩やかに狭め、吐き出し終わったらまた、しばらく休み、また、吸気に移ります。
呼吸中はリラックスして、気力を丹田に集め、下腹に力を入れます。あまり力を入れ過ぎてもいけないのですが、慣れない間は背骨を真っ直ぐにすることで下腹の力が抜け易いので、注意して下さい。練習を重ねれることで自然と出来るようになります。
呼吸法の練習は、毎日2〜3回。時間は10〜15を目安に始めて下さい。
呼吸法に限らず、健康法は習慣化することが大切です。他の健康法は、無理なく続く方法がご自身に合った健康法と言えますが、呼吸法だけは全ての健康法の基本ですから諦めず、焦らず、ゆっくりと続けて頂きたいと思います。
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