腕が上げにくい時の対処方法

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五十肩とかではなく、肩や首筋がこって「腕が上げにくいなぁ」と感じる時がありますよね。
そんな時の対処方法をご紹介します。
ひと口に肩こりと言っても肩甲骨周辺までこってしまう場合もあります。
脇の下には肩甲骨や腕を支える筋肉があり、この部分がこってしまうと腕が上がりにくくなることがあります。
まず、前へならえの要領で両腕を前に伸ばしてください。

一方の腕を伸ばしたまま、もう一方の手を脇の下に当ててみてください。
手のひらをピタッと当てて、前後に少し強めにさするとこっている側はコリコリした感触がわかると思います。
こっている筋肉の場所が確認できたなら伸ばしていた腕を曲げて、逆側の肩に手を置いてください。

腕を伸ばしたままだと腕の重みでこりが解消できないのを防ぐためです。
脇の下に当てた手のひらはピタッとつけた状態で前後に強めに10~20回さすってください。
このとき、肋骨の間に指を密着させるとやりやすいです。
下の写真は、腕も上げにくいと訴えた患者さまのビフォー(左)アフターです。






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