疲れ易かったり、肩凝りや腰痛など訴える方から「原因は姿勢が悪いからですか?」と質問を受けます。
しかし、自分から姿勢を悪くしようとしている人はいないでしょう⁈ 身体のどこかに、痛みや不調のところがあるので、そこを庇って、結果的に姿勢が悪くなってしまうのが現実です。
痛みなどの自覚症状がある場合は、もちろん、その治療をすることが最優先です。
自覚症状がなく、姿勢が悪いと指摘される場合の対処方法についてお話ししましょう。この状態は、病気のタネが宿っている状態。東洋医学でいう未病の状態です。この時点で対処すれば、効果的な予防になります。
正座もしくは、椅子に深く腰を掛けて 背筋を伸ばして、良い姿勢を保って下さい。しばらくすると、身体のどこかに 痛む箇所、苦しい箇所が出て来ます。その箇所が、凝りがたまっていたり、身体のバランスを狂わせている箇所です。そこを重点的にストレチッングすることで姿勢の改善、しいては未病を防ぐことにつながります。
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